2024.12.17

「従業員が働きやすいオフィスにしたい」「オシャレなオフィスをつくりたい」とお考えの方に向けて、今回は弊社オフィスを大公開いたします。
実際の写真だけでなく、各エリアの用途やデザインの意図についても解説。
ぜひ、今後のオフィスづくりの参考にしてください。

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CONTENTS
1.ここがポイント!JIMUKIのオフィスを大公開
2.各エリアのポイントとなる色と素材
3.色や素材をオフィスに採り入れる際のポイント
4.オフィス見学受付中!お気軽にご来社ください
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1. ここがポイント!JIMUKIのオフィスを大公開

JIMUKIでは、主に2つのフロアを執務スペースとして利用しています。それぞれに配置されたエリアの特徴やデザインのポイントをご紹介します。

1-1. 雑談もOK!オープンスペース

執務スペースの一角に、ひときわ目を引くイエローの壁があります。
ここはコミュニケーションスペースで、女性3名ほどが腰掛けられるベンチが設置されています。
始業前や終業後に雑談をするとき、業務中でもちょっと一息つきたいときなどの憩いの場となっています。

ベンチ前の固定席に座るメンバーと話すときや、ちょっとした打ち合わせのときに使うことも。
その他、荷物の一時的な置き場所に使うなどの用途もあります。

明るい色味のイエローは若々しさを感じることができ、気分を元気にしてくれる効果があります。
仕事で疲れている時のリフレッシュ効果も期待できます。

1-2. 集中力を高める個室ブース

執務スペースの一角にはブルーの壁で囲まれた個室があります。
ここは集中して作業を行いたいときに活躍してくれるエリアです。
たとえば、見積書や提案書の作成、オンラインセミナーやWebミーティングへの参加などのシーンで活用されています。

ブース内には外部モニターが設置されている他、簡易的な防音性能もあるため音漏れの心配もなし。
何より、壁に囲まれた空間はプライバシーが守られ、誰からも話しかけられることなく集中しやすいのが魅力です。

空や海を連想させるブルーには、心を落ち着かせてくれる効果があります。

1-3. MTGからランチまで使える多目的スペース

先ほどまでの執務スペースとは雰囲気が一気に変わって、カフェライクな落ち着いたデザインが魅力の3F多目的スペースです。
木材を基調とした落ち着いた雰囲気は、自然なコミュニケーションを促進します。
執務や打合せはもちろん、カフェやイベントスペースとしても利用可能です。
オープンキッチンとバーカウンターを設置しているため、ランチを楽しんだり、コーヒーを飲みながら打合せや資料づくりができます。

カウンター箇所のモニターを使用し、資料を映し出してカジュアルなセミナーを行うこともできます。
コの字型の配置はMTGに最適で、横並びや斜め隣に座ることで効果的なコミュニケーションを実現します。
横並びは情報共有をスムーズにし、斜め隣は視線を合わせやすく、適度な距離感を保つことでコミュニケーションをスムーズにしてれます。

自然を感じさせるブラウンは、落ち着きや安心感を感じさせてくれるカラーです。

1-4. 差し色として効果的なオフィス家具

オフィス全体のカラーは統一しつつ、差し色としての家具や植物を配置している点もポイントのひとつです。
打ち合わせスペースに置かれた赤いスツールなどは、特に目を引くアクセントになっています。
その他にも、適度にグリーンを配置することでリラックス効果があります。


2. 各エリアのポイントとなる色と素材

JIMUKIでは、各エリアごとに印象的な色や素材を使うことで、それぞれの空間によりマッチする雰囲気を演出しています。
オフィスは家具の色・素材で大きくイメージが変わるもの。以下に、色や素材の違いによる心理効果をまとめました。

2-1. 色による心理効果

効果・特徴適した用途
 青系  冷静さと集中力を高め、ストレスを軽減する効果がある。
信頼感を与える。
デスクワーク、会議室、来客との打合せスペース
 緑系  リラックス効果があり、目の疲れを軽減する。
自然を連想させる。
クリエイティブな作業、長時間作業、植物を取り入れた環境
 黄系  エネルギーと創造性を引き出し、明るく元気な印象を与える。ブレインストーミング、アイディア出しの空間
 赤系  情熱とエネルギーを象徴し、モチベーションを高める。プレゼンテーションルーム、フィットネスエリア
 白系  清潔感と広がりを感じさせ、明るく開放的な空間を作る。オフィス全体の壁の基本色

2-2. 素材による違い

効果・特徴適した用途
木材・温かみや高級感がある
・ 合板やMDFならコストを抑えられる
・リラックス効果、安心感を与える
デスク、キャビネット、棚、会議テーブル
金属・耐久性が高く頑丈
・クールでモダン、プロフェッショナルな印象を与える
デスク脚、チェアフレーム、キャビネット、パーティション
プラスチック・軽量で成形が容易
・コストが安くメンテナンスが簡単
・親しみやすくカジュアルな印象を与える
チェアシート、キャスター、収納ボックス
ガラス・高級感がありモダン
・光を通し空間を広く見せる効果も
・透明感が洗練された雰囲気や清潔感を演出
デスク天板、会議テーブル、パーティション
布地・触り心地がよく通気性がある
・柔らかく快適な雰囲気を与え、親しみやすい印象を与える
オフィスチェア、ソファ、パーティション表面
レザー
合成皮革
・本革は高級感と耐久性があるが高価
・合成皮革は耐水性やメンテナンス性が高い
・ 高級感を演出し、信頼性や権威を感じさせる
高級オフィスチェア、ソファ

3. 色や素材をオフィスに採り入れる際のポイント

最後に、色や素材をオフィスに採り入れる際のポイントについて、簡単にご紹介します。

3-1. 空間を構成する色の配分

オフィス空間の印象を整えるには、色のバランスが重要です。
配色の目安としては、ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%を基本に考えると、調和の取れた空間を作りやすいとされています。
また、濃い色を下部に、淡い色を上部に配置すると、視覚的に開放的な印象を与えられます。

なお、膨張色(白や赤)と収縮色(黒や青)の組み合わせは失敗すると空間に圧迫感を与えることがあるので、色選びの際には注意しましょう。

3-2. スペースの利用目的に応じた色・素材の使い分け

オフィス内の各スペースは、それぞれ異なる目的を持っています。
その用途に応じて適切な色や素材を選ぶことで、機能性と快適性が高まります。

スペースカラー素材
ミーティングスペースコミュニケーションの活性化が期待できる柑橘系木材・布地・プラスチック
ワークスペース集中力の向上が期待できる青色木材・金属
エントランスや応接室コーポレートカラーで存在感を強調レザー系・金属・ガラス

3-3. コーポレートカラーを取り入れる

コーポレートカラーをオフィスデザインに反映すると、企業のブランドイメージ強化にもつながります。
もしもコーポレートカラーが決まっていないようであれば、この機会に選定してみるのもおすすめです。
その他、企業ロゴや看板などをオフィス内に採り入れるのもおすすめです。


4. オフィス見学受付中!お気軽にご来社ください

今回は、弊社のオフィスの写真と、設計の狙いについてご紹介いたしました。

JIMUKIでは、お客様のご来社をいつでもお待ちしております。今回の記事で気になった点がありましたら、ぜひ実際にご覧いただき、オフィスづくりの参考にしてください。

また、オフィスレイアウトやデザインのお悩みもお聞かせ頂ければ、アドバイスやご提案も可能です。ぜひ一度、気軽にご相談ください。

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