従業員同士の社内コミュニケーションは、円滑に行われていますか?

テレワークやチャットツールなどの非対面コミュニケーションを取り入れた働き方は、便利な一方で対面に敵わないと実感する場面があります。
実際に、テレワークに取り組んでみた企業が、再び出社型に切り替えているケースも多いです。

そこで、対面での社内コミュニケーションを後押しする工夫の1つである、オフィスの空間づくりについてご紹介します。

この記事では、社内コミュニケーションの重要性やコミュニケーションを自然と促せる空間づくりについて解説。
会話が生まれやすいレイアウトについてもご案内しますので、ぜひご覧ください。

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CONTENTS
1. なぜ?社内コミュニケーションは重要なのか?
2. 対面でのコミュニケーションの良いところ
3. いつの間にかコミュニケーション不足に陥るケース
4.会話が生まれるオフィスのレイアウト3選
5. 交流を促すオフィスデザインならJIMUKIにおまかせ
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 1. なぜ、社内コミュニケーションは重要なのか?

社内コミュニケーションとは、従業員同士で日常的に行われている雑談や報連相、ナレッジの共有などが含まれます。
組織で働く場合、業務が1人で完結することは少ないです。企業によっては、部門ごとに役割が細分化されていたり、別の業務に取り組んでいたりします。
よって、同じ部門の人だけでなく、部門同士の横のつながりを築き、円滑に業務を遂行するためにもコミュニケーションは欠かせません。

また、働き方の多様化が進むにあたり、対面以外にオンラインを活用する機会も増え、コミュニケーションにおける手段も増えました。
働く場所や働く時間が異なっていても、情報共有をしたり、相談しあったりすることで業務を進めることができ、互いのモチベーション維持にも繋がることでしょう。

このように、企業における社内コミュニケーションは生産性の向上や信頼関係の構築にも影響するため重要です。


2. 対面でのコミュニケーションの良いところ

相手との信頼関係を築きやすいのは、やはり対面でのコミュニケーション。

なぜなら、対面ではちょっとした表情の変化や声のトーン、身振り手振りなどから、相手の状態について感じ取れる要素が多いからです。
テキストなどの文面だけで受け取るよりも、細かなニュアンスも理解しやすいでしょう。
信頼関係が生まれると、従業員同士の結束力や会社への愛着を強めることにも繋がります。

また、対面の場合は、雑談や質問がしやすいのもメリットです。

メールやチャットの場合、隣の席に座っているような感覚で話しかけるのは難しいと感じたことはありませんか?
相手の状況が見えない分、問いかけるタイミングに迷ったり、改まって声をかけるのを躊躇してしまったり、といったことがあります。
対面であれば、相手の状況を確認したうえで声をかけられますし、急に何かあった際にも相談しやすいです。


3. いつの間にかコミュニケーション不足に陥るケース

こうしたコミュニケーションの重要性や必要性を理解していても、充分に行えていないケースは大いにあります。
たとえば、自社のことを考えてみたとき、以下のような状況になっていませんか?

  • 経営層と一般社員が話す機会が少ない
  • 話すメンバーが固定化している
  • コミュニケーションを取れる場所やきっかけが少ない

 こうしたケースは決してめずらしいことではなく、経営層と一般社員が別の空間で仕事していたり、全社員が固定席になっていたりするだけでも簡単に起こり得ます。

そう考えてみると、オフィスの空間づくりは良くも悪くもコミュニケーションに影響を与えられるものです。
では、どのようなオフィスがコミュニケーションに良い影響を与えるのか。
次章でご紹介していきます。


4. 会話が生まれるオフィスのレイアウト3選

1日の多くの時間を過ごすオフィスにおいて、空間づくりの観点からコミュニケーションを促す工夫を取り入れることができます。
ここでは、具体的に3つの例をご案内します。

●オフィス内を自然に回遊できる動線
回遊できるオフィスとは、ぐるりと歩き回れる動線を意識したレイアウトになっています。

随所に、印刷機や資料置き場などの共用スペースを置くことで、自然と会話が生まれやすい設計に。情報伝達や意見交換のしやすさはもちろんのこと、仲間の動きを把握しやすいのもポイントの1つです。

●フリーアドレスの導入
フリーアドレスは、ノートパソコンなどを活用して、好きな席を選んで仕事をするスタイルです。
固定席ではないため、業務上での関わりがない人とも隣り合うことができ、部門の垣根を超えたコミュニケーションが期待できます。

日によって、さまざまな人と交流できるため、会社が目指す目標や経営理念を自然に共有できます。
目標や理念など、共通の認識を持つことで、経営層も社員も同じ方向を向いて仕事に取り組めるのが魅力です。

●リフレッシュスペースやマグネットスペースの設置
リフレッシュスペースとは、自宅のリビングのように従業員がくつろげる空間のことを指します。
リラックスした状態であるため会話がしやすく、創造性の発揮が期待できます。

マグネットスペースは、磁石のように引き寄せられるコピー機や給湯室など、人が集まるところです。誰でも利用するため、部門の隔たりなく従業員同士の会話が生まれ、コミュニケーションが取りやすくなります。

普段は話さない人と話すことで刺激をもらい、モチベーションが向上するきっかけになるのがポイントです。


5. 交流を促すオフィスデザインならJIMUKIにおまかせ

JIMUKIでは、それぞれの企業に合わせたオフィスデザインについて、ご提案しています。

オフィスは、企業にとって中核的な拠点であり、多くの時間を過ごす大事な場所です。
私たちは、ご相談いただいた内容を形にし、従業員のみなさまが快適に働ける空間づくりを追求しています。

今回ご紹介した社内コミュニケーションを後押しする3つのレイアウトも手がけていますので、ご興味ある方はお気軽にご相談ください。

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